2009年6月 5日 (金)

長期優良住宅普及促進事業って・・・

国交省の働きかけで、長期優良住宅普及促進事業が、昨日からスタートし、昨夜、早速そのニュースを目にした。

ちょうど、昨日の朝、この制度を再確認したのだが、とりあえずの経済危機対策として、それに該当する住宅を建設する施主へ助成を行う(お金を還元する)というもの。

大手ハウスメーカーなどは対象にならず、中小住宅事業者向けの事業であるのだが、我々設計者が介在するような建物は対象になりづらい気がする。

その理由は、来年の2月10日までに完成しなければならないという条件付。
今から設計を始めても、その期間内には完成まで到達しない。
また、現在設計中の家をその対象にしようと思うと設計変更も必要になり、条件をクリアするだけの工事費は確実にアップする。
おそらく、助成された分は、主に工務店に支払われると推定されるが、メンテナンスのしやすさやグレードアップするのだから、やはりお得な制度であるのは間違いない。

しかし、所管行政庁で長期優良住宅の認定を受けなければならないので、その認定も、初めてなので時間がかかると思われる。(だいたいいつもそう)

まあ、ちょうどこの期間内に計画していた家や、この制度に乗ろうと準備していた人にはラッキーな制度である。
早々と設計決め、ぱっと造ってしまえば間に合うだろうが、スタートから8ヶ月しか期間がないのである。
もっとも、前もって下調べをしておけば10ヶ月くらいの期間が想定できたかもしれないが・・
・・でも、不公平感はあるような気がするのは僕だけだろうか?

確か、6日より、埼玉県の助成制度も受付になるが、先着1500軒分、次の500軒は抽選だそうだ。
先着1500軒は、既に待ち構えている人や業者が申し込むだろうから、当日締め切りが予想されているらしい。
これも、乗れた人はラッキーだが、やはり不公平な制度だと思っている。

補正予算だから・・とか、年度内・・とか、枠を超えてもう少し公平な制度はできないのかなぁ・・と、思う。

長期優良住宅普及促進事業は始まったばかりであるが、目先の助成制度より、その先を考えて対応していかないと取り残されてしまうかもしれない。

なんだか愚痴っぽくなってしまったが、がんばろう・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年4月28日 (火)

住まう家の見学会

26日の日曜日sun、所沢市のHさん宅で「住まう家の見学会」を開催させて頂きました。

P1040137 設計中の1組、当社を候補に上げていただいている家族2組の計3組。

グリーンスマイルの細田さん夫婦、棟梁の小山さんも来てくれて、結構楽しい時間が過ごせたと思います。

Hさん家族には感謝!
その他の方々には、コウ設計工房をよろしく!・・って感じで・・

幼稚園や保育園に通う園児くらいになると、家づくりが楽しいらしく、喜んで現場を見に来るようです。
現在工事中の現場でもお孫さんが、嬉しいらしく、お家を見に行こう・・って積極的なんです・・って感心していました。

中には、木の家はいいんだよー・・って、気に入ってくれる子もいます。
木の家では良い子が育つんです、きっと・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月27日 (月)

和紙クロス張りの下地

前回のブログで紹介した和紙クロス張りの下地処理の写真を撮りました。
Pate
紫色のような部分が石膏ボードですが、一般的に使われているボードよりちょっと値が張ります。
メーカーのサイトで、実験結果を確認したところ、ホルムアルデヒドを吸着分解する性能があるのだそうです。

少し茶色掛かっている部分は、継ぎ目やビス跡のパテ処理の様子ですが、こんなにちゃんと処理してくれるクロス屋さんはそれほどはいませんね。
良い職人さんだと思います。

下地がちゃんと出来ていると、仕上がりも綺麗で、下地がお粗末だと、仕上がりもお粗末になります。

僕は、良い仕事も良くないしごとも、ちゃんとチェックします。
良くない場合は「良い仕事ではないな・・」と、工務店さんにさりげなく伝えます。

この写真を撮った次の日、工務店さんから、クロス屋さんの下地処理、よく出来てたでしょ・・と言われたので、ちゃんと写真に撮っておいたよ・・と。

工務店が仕上がりに意識を持たないと、そこの下職さんも意識は持ちませんから、良い工務店には良い下職業者が付きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月23日 (木)

和紙クロス張り

僕の事務所で設計する家にはビニールクロスは使わないようにしています。

漆喰塗りをお勧めしていますが、予算的な調整として和紙クロスも利用します。
珪藻土も結構人気があるようですが、価格面と製品面で、僕はあまり採用しません。

和紙クロスは、機械すきならば比較的安いものがあり、ビニールクロスとほぼ変わらない価格で張ることができます。
張り方は、ビニールクロスと同様ですが、大壁(柱が見えない)の場合は横張りにしてもらいます。
なぜなら、和紙はビニールと違い、伸縮を考慮して重ね張りとする必要があるからです。
横方向に重ね部分のラインが見えるのですが、縦方向より部屋が広く感じられるよう、クロス屋さんへお願いしたら、エッって感じでしたが、最近は慣れたようです。

Wasi_2
さらに和紙のエコな部分は、張替えのときに剥がさなくても良いこと。
ビニールクロスは剥がして捨てますが、和紙の場合は上から張ってしまっていいんです。
厚みも厚くなるので、少しですが断熱性能も吸湿性能もアップするはずです・・・
しかも、剥がし手間や処分費が掛からないとなれば財布にもエコ。

横張りはちょっと面倒なようですが、ちゃんとその理由を解ってもらえると、職人さんはちゃんとやってくれます。

ビニールクロスの張替えを考えている方は、和紙クロスに変えてみませんか? 
マンションのリフォームにも最適です・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月21日 (火)

最近の傾向??

僕の事務所では、エコボックスという規格型の木の家を提案している。

これは、「木の家は高い」、「手が届かない」というイメージを払拭するために、比較的ローコストで造れる木の家の提案である。

5年ほど前に企画し、実際に見積もってホームページで公開。現在までにその発展系も含め5棟ほど建築に至っている。(+2棟設計中)
やはり、コストと仕様がある程度明確に解れば進めやすいと思ったから・・・
しかし、ごく一般的な家から比べるとローコストとも云えない金額なので、その表現は使わないことにし、名前も、当初のコンパクトボックスからエコボックスに変更した。

最近は、NPO木の家だいすきの会でもプロトタイプ公開の企画が持ち上がり、さいたま県産木材住宅促進センターでも、規格型住宅の提案がなされ、進められている。

僕の事務所では、プロトタイプそのままに建築されたことはないが、他のビルダーでもこういった展開の場合は同様なのだろうか?・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 9日 (月)

住宅ローン減税拡充・延長

家づくりには、住宅ローンはつきものです。
中には、キャッシュで建てる方もいますが、ほとんどの方はローンを組みます。

昨年より、景気が落ち込み、住宅どころではないわ・・と、無期延期・・なんて方も多いかも知れませんが、その対策としてか、昨年12月で終わる予定の住宅ローン減税が5年延長されることになり、減税額が拡大されました。

控除期間は10年間、控除率は、年末時点で借り入れ残高の1%までとされ、最高500万円の控除限度額が設定されましたが、限度額まで控除されるケースは少ないかと思います。
そんな勇気のある建て主さんが現れたら嬉しいものです・・・

定額給付金や消費税率拡大など、素人考えでも安直と思うような政策が進められているように思いますが、消費税率が上がったら、当然しらけた時代の再来でしょうね。

何とかして欲しいものですなぁー・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年1月16日 (金)

NPO西川・森の市場のイベントのお知らせ

Ichiba0901  2月21日(土) NPO西川・森の市場のイベントが開催されます。

木の伐採から製材を見学し、家づくりセミナーも開催しますので、家づくりをお考えの方はお出掛け下さいませ・・・

尚、イベントの終わりに、西川材の柱プレゼントもご案内の予定です。

木の倒れるところを見たことない方、結構迫力ありますよ・・・

お問合せは、西川・森の市場か、コウ設計工房まで。

お待ちしています・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 2日 (火)

木の家見学会のお知らせ

コンパクトなエコボックス3・・・完成しました。

小さいながら、エコ材料で、土間があり、薪ストーブのある、木の家。

施主工事も盛りだくさんな、別荘ライフのような住まいをご覧下さい。

この前の土曜日、オイルを塗っている建て主さんに、「設計した者が言うのも変だけど、いい家になったねー・・」と言ったら、とても喜んでいました。

小さいけど、いい家です。
薪ストーブの試し焚きとメンテナンス講習会も企画していますので、是非・・・

日時は、6日の10時~15時まで
薪ストーブ講習会は、13時30分からです・・・
P1030435
主催及び共催
コウ設計工房
東成建設㈱
NPO木の家だいすきの会
NPO西川・森の市場
㈱加藤木材工業
(有)ウェック

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年11月20日 (木)

西川材フェアの開催

Nishikawa_2  11月24日の祭日、飯能市役所駐車場にて、第7回西川材フェアが開催されます。

はんのう生活際と同時開催で、結構楽しいイベントになると思いますので、お時間のある方はご来場いただきたいと思います。

でも、天気があまり良くなさそう・・・ みんなガンバッテいるので、多少寒くてもオでかく下さい・・・

僕は、西川・森の市場で参加していますので、見かけたらお声がけ下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月20日 (金)

設計事務所の役割

設計事務所に頼むと高くつくから、抜きにして工務店に直接依頼したい・・・catface という方が結構います。

それはそれで、別にいいんですが、設計事務所の存在意義をPRしなければ、我々の仕事は減ってきます。

なぜ、我々はこの仕事が成り立つのか?・・(実は、経済的にはとても厳しいのだが・・)
事務所を訪ねてこられるほとんどの方が、ハウスメーカーの住宅展示場へ見に行った経験があります。
そこで、ちょっと違うかな?・・とか、こういう家で暮らすのがいいのかな?・・などの疑問と、工業製品ではなく自然素材を活用したい・・などと思う方が僕の事務所のようなところを気にしだします。
デザイン性を重視した方は、ネットコンペなどに参加する方も多いようでが・・・

設計事務所の存在意義は、施主から依頼を受ける・・ということで、施主ために働き、代理人として工事の監理もします。
第三者と云うより、施主の代わりとなり、検査や状況を確認します。
最初から工務店を疑って掛かるような心配性な、または猜疑心強い施主もいるようですが、そんな方には、設計事務所がいたら安心です。
でも、そういう方は、設計事務所にも信頼が置けなくなるんだろうなー・・・
まあ、誰に頼むにしても、まず、信頼をおいて依頼するべきですが。

設計においては、「あなた方家族のための家」・・を提案します。
考え方を、暮らし方を、趣味を・・デザインすることが基本設計です。
とても大切な基本設計には多くの時間を掛けます。

家づくりで、コミュニケーションの時間が増え、思いやりや絆が再確認できる時でもあります。
しかがって、この大切な時間をできるだけ省こうとするような、営業主導タイプの営業マンでは役不足だと思います。
また、現代の多様化した社会では、家はたんなる「入れ物」ではいられない時代になりました。
癒しや安らぎを持てる空間を造るには、昔ながらの腕の良い工務店も少し役不足とも云えます。

だから、設計と施工を分業化すれば、「餅は餅屋」として、それぞれの分野を発揮できるはずです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月12日 (木)

杉の厚板

杉の厚板を良く利用します。

これは、厚みが40mmあり、屋根の化粧野地板としても利用します。
化粧野地板とは、屋根裏が見えるという造りで、屋根の勾配なりが天井となるので、空間が広く感じます。

2階の床にも、根太という、細かな骨を入れないで、やはり40mmの杉板を張り、1階の天井を屋根裏のように見せてしまうことも可能です。
そうすると、木材をたくさん使用してコストがアップしても、天井がない分の引き算ができますので、驚くほどの価格とはなりません。
P1020273 P1020574

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 9日 (月)

木を選ぶ(内装材)

僕の事務所では、内装に使う木を選びに、施主と共に出かけます。

以前は、サンプルを持って、現場や施主宅で決めることも多かったのですが、最近では、専ら、グリーンスマイルへ出向いてもらって、カウンターや階段板など、木を選びます。

適材適所、アドバイスしながら、お好みの木を選んでもらいます。
しかし、あるものの中から・・となり、好みの木がないこともありますが、色々と選べて楽しいです。

僕としては、栗の木目が好きです・・・

今まで利用した樹種は、杉、桧、サワラ、ツガ、ヒバ、赤松、唐松、モミ、ナラ、クリ、山桜、ミズメ桜、エノキ、イタヤカエデ、ブナ、ナシ、カバ、オニグルミ、アサダ、カツラ、桐・・・他
勿論、地元材の他には、国産しか扱っていませんが、まだ使ったことのない、トチュウやニレなどもの木も、グリーンスマイルにはあります。

P1020863

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月16日 (金)

柱の番付けを決める

プレカット+手刻みのハイブリッド加工が、僕の事務所の定番的なやり方である。
勿論、手刻みで加工してもらうこともあるが・・・

一般的なプレカット工場の職員さんは、柱の元口も末口も見分けられないかもしれない。
もっとも、集製材なら、上下は関係ないから問題はないが。
だが、細田材木店のプレカットは、ハイブリッドが可能である。

今度上棟の家は、ハイブリッド加工であるが、10本ほど、桧の無地の柱が使われる。
一応、上小節・・と注文したのだが、そこは、僕と製材所の関係で、見えるところは無地(節なし)のものが搬入された。

そこで、棟梁と柱の番付けを決めるため、材料をひっくり返しながら、使用場所を決めた。
桧も無地もいいね・・
P1020770 P1020771

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月18日 (金)

刻み

大工さんが構造材の刻みを行っている。
最近は、プレカットが主流だが、この大工さんは、手刻みにこだわる。

写真は、梁を加工した仕口であるが、上の写真(右サイド)は、地松で、下の写真は杉。

P1020628_2

P1020632_2

手刻みといっても、簡単なやり方から、伝統的なやり方まで、その加工方法は多種に亘る。
しかし、その職人の考え方にもよるものもあるので、この仕口は、これで1つのみが正解・・ということでもなく、職人として、適材適所使い分けている。

子供のなりたい職業で大工が上位なのだが、こういう姿を見ているわけではないだろう。
本当は、もっとカッコイイ、奥の深い職業なのに・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月21日 (金)

明日は「家の間取りづくり」セミナー

NPO木の家だいすきの会では、新企画として、「家の間取りづくりセミナー」を開催しています。

浦和セミナーで、既に2回、明日は、国分寺セミナーでの初回目。

素人さんが間取りをつくる・・というと、大体、建売広告などを参考にすると思います。
我々プロが設計しても、結果的に、間取り自体は建売とさほど変わりないようなかたちになることもあります。
その多くの場合は、建て主さんが、そのようなイメージを持ち、望むからであって、我々が建売住宅の間取りを参考にすることはありません。

間取りを考えるには、さまざまなプロセスがあるのですが、その一部を感じ、体験することによって、そのことの大切さを知ってもらおうという試みです。

自分の土地の情報を持参いただければ、バーチャルではなく、ネットではできない体験をすることができます。
我々も、普段は建て主さんの前では行いませんが、実際に仕事として行っていることを体験していただく、楽しい機会だと思うのですが・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 5日 (水)

地盤の改良工事

P1020428_2 P1020430_2地盤改良工事を行った。

湿式改良杭と云って、その地盤の土とセメントミルクを混ぜ固め、柱状の杭を造り、基礎を支持させる。

現在は、地盤調査は義務付けとなり、家を建てる場合、何らかの調査を必要とする。

今回は、スウエーデン式サウンディング試験といい、ロッドを、荷重と回転により地中に貫入させ、その抵抗や貫入具合で土地の状況を判定する試験で、住宅建築などを目的とした、比較的簡単で安価な調査方法である。

廻りに建っている家では、改良杭などは施されてはなく、不動沈下なども見受けられない。
しかし、調査からは、下部地盤の長期安定性に乏しいという考察から、改良杭をする事にした。

坪単価に換算すると、1.4万円ほどのアップになるが、不安を抱えて建てるよりは、安心して住みたいものであるから、出費はいたしかたない。

調査結果により、改良の必要あり・・のコメントを見ると、我々には責任は無いのだが、予算アップにつながるので、何だか罪悪感を覚える。

やらなくてもOK・・なんて言えないものなー house

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月13日 (木)

友引の今日の上棟は延期!

13日の今日、友引の日に上棟を予定していたが、狙ったようなピンポイントの雨日。
今朝の状況で、明日に延期。

建て主さんは、上棟の準備もしてくださっていて、なんか、大変申し訳ない気持ち・・

上棟には、大抵、暦を見て、良い日を選ぶものである。
六曜といい、吉凶を占う、6つの日が設定され、ぐるぐる廻っている。
中国から入ってきたものと聞くが、詳しくは知らないので、興味がある方は、六曜で検索してみると、調べられると思う。

どの日から始まるのか知らないが、大安、赤口、先勝、友引、先負、仏滅の6種類で成っている。
順番に廻るので、仏滅の次の日は、決まって大安であるが、カレンダーをよく見てみると、順は一緒なのだが、仏滅がなく、先負の翌日が大安の日もあるのだが、理由は解らない。

建築の場合、大安か友引に上棟を設定することが多いが、三隣亡の日は、字のごとく・・の意味合いから、近所に怒られる場合があるので、気を付けることになる。
仏滅でも、建築、上棟吉日・・なんて云う日もあるので、実のところ、よく解らない。

ちなみに、明日は先負ですから、午後は吉となり、悪い日ではない。
また、その翌日の15日は仏滅ですが、神社でもらった祝儀適日表によりますと、「新築、増築は吉」となっていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 6日 (木)

自ら漆喰を塗る

出来ることを体験してみよう・・と、大変な家づくりを、逆の発想で楽しみに変えましょう。

建て主が、家族で漆喰塗りを体験。Cimg2856

ワークショップで左官塗り体験を経て実践しましたが、水平面を塗る体験と、垂直面を塗る実際とは、大きくギャップがあるので、「上手くいかなかった・・」との感想でしたが、そんなことはありません。
結構、味があって良いと思います。

途中で、プロが手を出すと、プロの仕上りになるので、素人がやる場合、あくまでも、「1面は塗りきる」ことが必要です。

あなたの家でもやってみますか???

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年10月 5日 (金)

14日は西川材フェア開催

Nisikawa 第六回西川材フェア開催のお知らせです。

ここ飯能市は、西川材と呼ばれる、杉、桧の産地です。
その西川材に、見て、触れて、感じてもらって、家づくりなどに利用して欲しいと、6回目を迎えました。

今年は、生活祭やワンデーウオークとも合同開催となり、例年よりにぎわう事を期待しています。
お時間のある方は、是非お出かけください。

場所は、飯能市役所駐車場。僕は、木の家研究所(設計室)というブースにいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月11日 (土)

木の板・・・選び

飯能のグリーンスマイルさんへ、建て主さんと木の板材類を選びに行った。

現在建築中の、坂戸市のSさん家族、国分寺市のOYさん家族の2組、スタッフの本橋と、細田さん夫妻で、わいわいと、見て、触って、決めてもらった。

クリ、ナラ、サクラ、アサダ、エノキ、カバ、ケンポナシ、ミズメザクラ、オニグルミ、100年杉・・とたくさんの種類から、色味や木目など、気に入ったものを利用しようと、見てもらった。
もちろん、適材、適所、関係する場合は、アドバイスはするが、気に入ったものが良いよ思うので、無理強いはしないことにしている。

他では、なかなか出来ないことが、簡単に出来るのが、僕のネットワークの強みだ・・・ エッヘン!P1010471

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年7月26日 (木)

建築基準法改正は完全に準備不足

 6月20日に施行された改正建築基準法について、ほとんどのエンドユーザーは知らない。住宅会社の社員でも完全に把握している人は数少ない。「周知不足」は、今回の法改正における最大の問題点だ。
新たな確認検査制度では設計期間が延びるうえに、工事途中の計画変更も厳しくチェックされる見通しだ。
着工後、施主が「やっぱり間取りを変えたい」と言い出せば、計画変更届の確認が下りるまで現場は止まりかねない。
 建築確認を申請する前に設計を終わらせ、追加変更のないように工事を完了するには、施主とのやり取りにも細心の注意が必要になる。

以上、KEN-Platz 建築・住宅メールより引用・・・

こんなことになっているのです。
法律ばかり先行し、行政、及び建築確認機関の担当者も、改正法施行時点で解らないことだらけ。
まったく、現場(建築現場の意味ではない)を知らない、いわゆる有識者だけでつくられた法律としか思えない。

建築確認期間、労力は、確実に、我々の負担になってくるので、設計料の見直しなども、廻りでは動き出しているそうです。
何だか、締め付けばかり増えると、仕事の楽しさが減ってくるような気がするのは僕だけではないだろう・・・

耐震偽装が発端なのだから、しょうがないか?・・・
ただの「ぼやき」で失礼しました・・・

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年6月 4日 (月)

見積りが予算に合わない・・・

工務店さんから、工事見積書が出来てきました。
びっくりの数字だったので、思わず「エー・・・ッ!」

「どのくらいの作業量になるのか読みきれないから、一応、余裕を見た数値を入れていったらこうなってしまった・・ まずいなー・・とは思っていたんだが・・・」と、棟梁。

とりあえず、建て主さんへ提出したら、腰を抜かすような数字だったので、内容を聞き、預ってきた。

良く知っている大工さんなのだが、仕事のパートナーを組むのは初めてで、少し前の現場で苦労したとかで、協力業者さんも警戒している様子が伺える。(僕の現場ではない)
サッシや、住設機器などについては、工業製品なので、安いところから仕入れるのが良いかということで、当方でも見積りを取る事にした。
でも、気持ちが入らないといけない仕事は、普段パートナーを組んでいる業者さんや職人さんに入ってもらうのが、本当は良いと思っている。

だから、これから、どういう風に、波風立てずにコストを調整していこうか、ちょっと悩まなければならない。

最後は、「僕の仕事をしてもらって、儲からないとは思うけど絶対に損はしないから・・ これくらいの金額で出来る設計をしているのだから・・ もう付き合いたくないと言われたことないから・・」などと説得するのである。

しかし、今回は少し読みが外れたところもあるかも・・・ つらい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月23日 (水)

仕上のカンナ掛け

桧の化粧柱を、刻みの最後にカンナを掛けて仕上げる。

棟梁の仕事を見ていると、カンナは平らな面を仕上げるのに2つを使い分けていた。
それは、荒削り用と仕上げ用である。
荒削りといっても、最初に機械に掛けて削っているので、仕上げ用とは微妙な違いしかないみたいだ。
おそらく、0.0何ミリという単位だろうP1010040

カンナを掛けると、木の繊維が切れるので、電気カンナやサンドペーパーの仕上げとは違う肌触りとなる。
ワックスも掛かっていないのに、表面はつるつるしている。

最近は、手カンナで仕上げる家は少ないから出来ない職人も多いんじゃないか?・・と棟梁は言っていた。

まず、カンナの刃を平らに砥げないと、お話にならないようである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月10日 (木)

スローな家づくりのすすめ

新しいHPコンテンツを増やしました。

スローな家づくりを進めて(薦めて)いるので、紹介しようかと思い、HPにアップしましたが、写真がアップされていません。
その原因が解らず、サイトのフォルダを探してみても、ファイルは送られているし・・・なぜだろう?・・・

二前後、三年後に家を建てよう!・・・なんて方にはお奨めです。
興味ある方は覗いてみて欲しいけど、写真もなければつまらないかも。
早いうちに何とかしよう・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年4月 5日 (木)

資材関係の値上がりに困っています

かなり深刻な問題です・・・
昨年の夏ごろから、建築関連の資材等が、石油高騰の影響を受けて値上がりしています。

また、ニュースでは、街のあちこちで、ステンレスや銅が盗まれ、電気屋さんの倉庫からは電線が盗まれ、何処かの国へ流れているのでしょう・・・
ちゃんと輸出されるのなら、日本の経済にも良いことなのでしょうが、盗品が輸出されても良い影響はありませんね。

建築関連の業者さんの情報では、ガルバリウム鋼板など3割ほど、合板の一部は7割ほど、電線などは3倍もの高騰になっているそうです。
事実、見積書に記載されている単価が、1年前よりはだいぶ違っています。
ステンレスや銅などは時価相場・・というくらいだそうです。

最近、3軒の家の見積提出がありましたが、言い訳が大変でした。
時期が悪いから延期しましょう・・とも言えないし、おそらく、オリンピックまではこんな状況が続くのではないかとも言われています。
どこのオリンピック?・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月16日 (金)

キッチンのコンロはガスかIHか?・・

キッチンのコンロは、ガスとIHとどちらが良いのでしょう?・・

ずばり・・ 解りません・・

今日、地元のガス会社に勤めている友人と、事務所で話をしていました。
やはり、IHより、ガスを売りたいので、いろいろと資料を持ってきてくれたりします。
情報によると、ちょっと前まで、IHに押され気味だったようですが、都内では最近はガスが盛り返しぎみだそうです。
やっぱガスだね!・・ って・・・

木の家に関しても、意識の高い人は都心に多く、次第に田舎のほうへ浸透して来たようにも感じていました。
やはり、情報に敏感なのか、流行を作るのは都会人なのか?・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 8日 (木)

住宅の平均寿命

住宅の平均寿命・・・日本は非常に短命であるらしい。
まあ、20年から25年くらいと言われているので、諸外国から比べれば当然だろう。

日本の25年に対し、ドイツ・フランスでは80年、アメリカが100年、イギリスでは140年くらいなのだそうだ。
日本では、木造の家が37年、非木造が21年程度なのだそうだ。
木造は、文化財などの古い建物も多く、非木造は、事業に見合わなければ解体処分される運命にあるようだ。
よく言う、スクラップ&ビルド・・・もう時代ではないようだが。

いかに、日本の家が短命か・・・なぜだろう?
戦後の早期復興を目指したローコスト化
プレハブや2x4などの工法が普及したが、間取りの変更にや柱の入れ替えなどが容易にできない。
中古の流通が良くない(活発でない)・・・などの要因が大きいようだ。

ローコストとは、コストパフォーマンスが高くなければ意味が無い。すぐにだめになってしまうような建物は、安普請と呼ぶのである。だから、20年程度でガタが来てしまうのである。

せっかく造るのなら、木と漆喰の家を薦めるのだが、こういう家がちゃんとできることを知らない人も結構いるようで、家を建ててから知って悔しがる人もいる。
情報があふれているようで、肝心な情報は、ちゃんと探さなければ手に入らないのである。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年2月24日 (土)

西川の木を暮らしに・・キャンペーン

西川の木を暮らしに取り入れてもらおうと、今日、イベントが行われた。

間伐材丸太の切り売り、アウトレット、伐採・製材見学、パネル展示、天然乾燥材のストック展示など、盛りだくさんのイベントだった。

OB、建築中、設計中のお施主さんも多数来場くださり、楽しい一日だった。

やはり、暮らしに木を取り入れるのは、新築に使ってもらうのが一番だが、リフォームでもガーデニングでも、利用してくれる人が多いほど、生産者は嬉しいようだ。

皆さん、日本の木をたくさん使ってください・・・ちょっとエコですよ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 6日 (火)

工事の見積書について

建築工事着工前には、たいがい見積書を受け取りますね。
通常、1枚目には金額が記入され、2枚目には工事項目別の金額が入ったもの、それ以降から細目についての内訳書となります。

内訳書は、材料や手間を細かく拾い出し、それを集計して積上げ見積書となるので、細かく拾い出したほうが追加や変更にも対応しやすく、当然、予算があわないときなどの調整にも役立ちます。
しかし、細かく拾い出しすぎると高くなってしまうこともあります。

例えば、基礎工事・・ 大抵、施工面積X単価で算出し、それに土間コンクリートや特別な部分を加算します。
正式には、掘削から始まり、砂利やコンクリートの数量、型枠の面積、鉄筋の量やその加工などの施工手間を見込みます。
そうすると、前述の見積書より高くなる傾向にあるのです。
それはおかしい・・と思うのが一般的ですが、自社の経験値で算出したアバウトとも思える単価は、一般的な細目の時勢単価(調査の上の単価)と比べると少し安く算出されます。
だから、そういう見積もり方を基礎やさんに指定すると、見積りの手間も掛かり、かえって高くつく場合が多いのです。

水道屋さんなども同様の傾向があります。配管部材など一つ一つ拾い出すと結構な数量になり、単価を掛け、作業ごとの手間賃を入れると高い見積りとなってしまう場合が多いのです。
だからと言って、給排水工事一式 ○○円ではアバウトすぎるので、ある程度の項目で見積りをしてもらうことになります。

そんなことだから、部品1つがいくら・・ この部品単価を100円下げて・・ なんていう値引き交渉はあまり意味がないのです。
車の部品のホースのように、設備配管は見積もった長さで必ず足りるとは限らないのです。

何が言いたいかというと、ある程度の細目を拾い出しての積上げ見積り書が作成できる工務店は、それだけでも信用を得るのに値するということです。
また、細かな単価を見比べて、高い、安いと比較するのもちょっと違うかもしれません。
なぜなら、ロボットの流れ作業のようにはいかないので、全ての工程に人が係わっているからです。

以前、いろいろなリフォーム会社から見積りを取った人に増築の相談をされ、各社の単価について細かく比較されていたので、そういうものではない旨お話し、私には相談に乗れませんとお断りしたことがありました。
また、現在の家は、約束した金額のみで、追加工事の費用は払わなかったと自慢されていた人の息子の新築相談を受けた時もお断りしました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年1月26日 (金)

設計費について

設計・監理費って皆さん、一般的に高いと思われがちです。
実際、最終的なかたちは家として残り、出来上がった時点で図面などいらなくなります。

設計・施工の工務店やメーカーは、設計費に掛けるお金は勿体無いから、「当社で安く、又は無料でやって差し上げます・・・」などと、抱え込もうとするところも多いと思います。

設計事務所の設計と、施工者側の設計とどう違うのでしょうか?
当社と、一般的なビルダー設計の例を比べてみると、まず、図面枚数が違います。
大きさや内容にもよりますが、40坪くらいの住宅1軒の設計図は、A-3サイズで40枚くらいにはなります。
一方、ビルダー設計では10枚以下が一般的で、3枚くらいしかない場合もあります。
当然、時間も手間も掛けないので、少しの設計料、または、無料ということにし、工事費からその分を捻出する訳です。
仕事をして、無料というのは考えられないですね。
もっとも、見積り無料は当たり前の風潮ですが、実際には何人もの人件費が掛かっているのです。

設計・監理費は概ね7:3くらいの割合です。(事務所により考え方は異なる)
では、250万円の設計・監理費の設計に対する費用は175万円くらいとなります。
175万円で40枚の図面とすると、1枚あたり、約4.4万円くらいになります。
高いなー・・と思われるかもしれませんが、1人で全てこなす場合(打合せ、プラン、図面)、図面を書く時間は、実質半分程度、又はそれ以下です。
調べたり、考えたりする時間が半分くらいは要します。
日本では、特に田舎では、かたちに現れない労働には対価、評価が低いのですね。

図面1枚の単価なんてものを算出してみたら、改めて割の悪い商売ということを実感しましたので、やめます。

住宅を設計事務所に依頼するメリットは、その家族だけの家を一緒に考え、形にしてくれる。しかもプラスアルファの要因を得、工事の内容、費用についてもチェックでき、コストパフォーマンスも得られる。

反対に、デメリットは、お金と暇が必要・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月11日 (月)

家を建てる場合、どんなふうに進めるの?・・

今日、集金に来た信金マンが、「素朴な質問ですが、いいですか?・・」と。

「通常、家を建てるプロセスってどういった感じで進むのですか? 設計事務所に頼んで、図面が出来たら工務店に頼むのですか? 工務店が先ですか?・・・ 全く判らないので教えて下さい・・・」

まだ若く、家を持とうと考え初めたというより、自分の顧客が家を建てたいとか、リフォームしたいとか言われたら、顧客の中にも設計事務所(当社)や工務店があるので、「皆さんが喜んで事が進められればいいなあ」と思っての問いかけだそうだ。

工務店を直接訪ねる人、名のあるハウスメーカーが安心と考える人、設計費が勿体無いと考える人、などなど・・ 必ずしも設計事務所に頼まなくても家が出来る事を話してあげた。

また、設計費が高い、勿体無いと思う方が世の中には多く、また、工務店も、設計事務所に依頼すると工事費も高くなるから・・・ などと吹き込む不届き者もいることも。

建築家は、限られた予算の中で最高のものを造りたいと考え、工務店は利益を上げたいから、最初に出てくる見積りは当然高くなる傾向にあるのだ。
見積り金額と内容をチェックしたり、話し合ったりしながら最終的に予算をすり合わせるのだが、当然、工務店も欲しい利益を少しだけ削ったりしなければ折り合いがつかず、気持ちのある工務店は、そんな折り合いがつけば、ちゃんと仕事をするものなのだ。
だから、設計費は、企画料、デザイン料のみではなく、監理という業務の中で工事費を抑える役目もしているので、決して高いとは思わなし、そのほうがいい家が出来る・・・
まあ、設計費が無駄と思う人に説得する気はないのだけれど。

期間については、ビルダーは設計より工事が目的なので、早く契約するに越したことはなく、我々のように、話から始まり、完成まで1年もかけることはないだろうが、考える期間を持ったほうが後悔しないいい家が出来るんだよ。

こんなことを教えてあげたのだが、何か役に立てばいいなあ・・・ ついでに営業してもらえるように仕込んじゃおうかなー・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月 4日 (月)

ひのきフローリング

現在工事中の上尾の現場に、ひのきのフローリングが納入されました。

グリーンスマイルの細田さんにより、西川地域のひのきを板にし、本実(ほんざね)加工、抜け節や死に節を埋める作業をしてから仕上げて出荷となりました。

以前紹介したサワラフローリングは枝を埋めていましたが、今回のは、既に枝をスライスしたチップのようなものを埋め込んだものです。
枝のほうが、節の大きさもまばらで、より自然な感じがしますが、当然、手間がかかるので価格に反映されます。

節のない杉やひのきは、なんだかプリントや集製材のように感じられてしまいますが、それって、世の中に偽者が多すぎるからなのでしょうね・・・P1000449

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月22日 (水)

明日の伐採見学会

P1000467 明日の伐採現場見学の後は、大野さんの別荘で昼食&スライド上映。
トン汁は、うちのかみさんが今夜つくります。

もう一軒、すぐそばにセルフビルドの大野庵があります。

右の写真は、そこからの風景。はたして、どんな建物でしょう・・・来た人だけが見ることができます。

P1000464

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月25日 (水)

CMって大変だ・・

先日、CMに対して話し合いを行った。
CMとは、コンストラクトマネジメントの略で、簡単に言うと、それぞれの工事をパートごとに分離発注し、それをまとめあげるということ。

アットリスク型CMとかピュアCMとか、難しい分類もあるが、そんなことはどうでも良いと思っている。
今回は、5名で話し合った。
自分もかつて所属していたオープンネット会員、新しいネットワークのCM・A会員、アウトローになった者(自分)

保険、補償、組織、デザイン、CMとは・・など難しい話を4時間くらい・・
なんでこんな大変なCMを進めているんだろう? CMは面倒・・  最近は薦めない・・など

でも、CMならではのやり易さや楽しさもあるんだな・・
我が社も、この先の案件、少しCMから遠ざかりつつあるが、今日も保険関係の話が一歩進み、来月からのCM現場に意欲を湧かそう・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月24日 (火)

新築の家を見学する時の心構え

先日、あるネットワークの会合で、家の見学についての話題が出ました。
私も、ほとんどの家で見学会を開催させていただいているので、興味深く他の人達の意見を聞きました。

当社では、お子さんの小さな家族の家も設計させていただいたりしますので、当然、見学会にも小さなお子さんを連れたご家族がいらっしゃいます。
そんな時、私もハラハラしながら、さりげなくお子さんの動きを目で追ってしまいます。
やはり、汚されたり、傷付けられたりするのは避けたいですし、何と言っても施主さんに申し訳ないですから・・

話の中では、子供は入れないで欲しい・・とか、私はあちこち見て廻ったが、我が家は見せたくない・・ など、結構勝手なことを言う施主も多いそうです。
幸い、当社のお客さんは、我が家でもどうぞ・・と言ってくださる方が多いので、見ていただく機会も多く、大変営業的に役立っています。

小さなお子さんたちは、広い家ではしゃぎ廻りたいのは当然です。でも、ちょっと困ります・・・

では、今回の意見を反映し、家を見学する時の注意点を幾つかあげてみましょう。
1.受付表やアンケートがある場合、要求事項はなるべく書く。
2.張り紙などの注意事項はちゃんと読み、ルールに従う。
3.批判や不具合を指摘しない。
4.べたべた触らない。
5.お子様連れは、子供の行動を管理して!
6.荷物を持ったまま歩き回らない (特に背負っている荷物は不可)
7.飲食は不可
8.家主が居たらさりげなくほめる (これはおまけ)
 ・・・これくらい守っていただければ、良い見学者になりそうです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年9月28日 (木)

たまには家づくりの話・・工事費

今週末の土曜日は、国分寺で「木の家だいすきの会・セミナー」担当を行う。
久しぶりの担当なのだが、テーマは、「木の家の費用の話」である。

会の建築家、それぞれに得意分野があり、なんとなく担当するテーマが決まっている感じがする。

建築費の話になると、だいたい私の担当となる。
理由は、分離発注を行ったり、ローコストを手がけたり、工事費に対して比較的シビアに取り組んでいるという印象があるからだ・・・
でも、本当のところは、「気持ちで仕事をしてもらう」というのが私の得意とするところだ。
きっと、私の設計する家を造る工務店は、あまり儲からない。でも決して損はしていないはずである。
だから、付き合いが続くのである。

設計事務所に依頼すると工事費が予算に対し10~20%程度高くなる傾向にあると言われる。
理由は、限られた予算の中でより良いものを造りたいという想いから、仕方ないといえば仕方ない・・・

予算内まで減額をするには何かをあきらめなければならないが、一度夢を見るとなかなかあきらめ切れないものである。
単価見直しなんかしたって、ほんのちょっとしか減額にはならない。せいぜい1~2%程度である。
最後には、ばっさりと金額のみ切って無理やり契約させようとする設計者もいるだろう。
これでは工務店もかわいそう・・・いい仕事する気にはならないでしょう。
「もうあの建築家とは付き合わない・・・」という工務店も出てきて、そういう設計者は常に違う工務店と仕事をしなければならないことになるのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月14日 (木)

三りんぼう

三りんぼうという日があるのを知っていますか?
暦(こよみ)に、指定されているのですが、漢字では三隣亡と書きます。

この日に、地鎮祭や上棟など、家づくりに関することを進めると、3軒隣まで滅ぼすという様なことが言われていますので、その日をはずすことが多いようです。たとえ大安であっても・・・
もともと、三隣宝(さんりんぽう)と記され、字のごとく吉日だったらしいのですが、明治以降から、亡という字になったそうです。
理由は、良くわからないらしいですが、三輪宝とも書かれるようだし、なんだか良くわかりませんね。

今時、暦なんて気にしていないのですが、重んじる傾向の建築業界にいるので、施主の両親、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の方々から、指摘されるのもいやだから、なるべく悪いといわれる日は選ばないようにしています。

結婚式も、引越しも、仏滅は費用が安いようですから、上手く利用するのもお徳かも・・
でも、仏滅に地鎮祭だからって、神主さんへの謝礼は同じだと思いますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 2日 (土)

伐り旬の木の家

伐り旬の木で家を造ろうというイベントが、秋川木材協同組合と共同で開催されました。
午前中は、木の伐採見学、午後は、木の家造り説明会が開催され、私は、事情があり午後からの参加となりました。

現在、家造りを考えている方、進行中の方なども参加され、来年梅雨明け以降の家造りがスタートしました。
果たして、何組くらいの申し込みがあるか?・・・

木の家だいすきの会も、最近はメディアなどで紹介される機会も多くなり、会員さんも少し増えてきました。
私も現在、会員さんの家を3軒進行中です。

うーん、今日はただの日記になってしまいました。

11月には、西川林業地内でこじんまりとした伐採見学会も企画中です。
現在進行中のお客さんには改めてご案内いたします。
勿論、OBの方も歓迎です・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月28日 (水)

防犯対策も大変・・・

最近は、防犯を気にされる方が多くなった。 物騒な世の中だから当然といえば、当然・・・我が親も、昔はカギをかけずに平気で出かけていたが、ずいぶん前からカギをかけて出かける習慣となっている。 だから、たぶん、田舎のほうでもそういう傾向にはあるのだろうと思う。

機会があったので、窓の防犯対策について、コスト面で調べてみた。 あくまでも参考値と理解して欲しい。

良く利用する、アルミ+樹脂サッシに、手動シャッター付の場合、約7割UP  通風のある電動シャッターの場合、3倍以上  ルーバー状の通風雨戸で2.2倍程度のようだ。(シャッターが特に有効という訳ではないが)

ガラスは通常の3mm透明ペアを標準とした場合、防犯・断熱のガラスは4倍以上の価格。 でも、これは、割れないのではなく、割れても穴が空かない、空きにくいので、手を入れられない、その分時間がかかるという物であるようだ。 だから、もし割られたらそれだけでも大きな損害になるので、セキュリティガラスのステッカーが貼られ、泥棒に「無駄だよ・・」と警告しているのである。 頭にきた泥棒が、表面のガラスだけ割って帰られたら、それも大変だ。

ガラスを全て防犯用にした場合、1軒分の価格とすると、防犯カメラの設置も可能かもしれない。

小さな開口のサッシも最近は売り出されている。 人が入れないくらいの幅や高さの設定になっているので、犬や猫はOKである。 だから、犬猫用の出入り口としても利用できるが、開け閉めは自らは出来ないだろう。どんなに利口でも・・・

いろいろなものがあるけれど、ずいぶん普及し始めたのだから、もっと安くなってもいいはずなのに、まだまだ高い。 何とかして欲しいねー・・・

あくまでも参考程度に・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月22日 (土)

見学会を覗いてみたら・・

明日は、飯能で木の家見学会があるのだが、たくさんの人に見て欲しいなー・・・

家づくりを考えている方は、見学会などを覗いてみることをお勧めします。 我々設計事務所では、不動産屋、ビルダーやハウスメーカーとは違い、広告費などかけることが出来ないので、結構地味にやっています。 HPなどをこまめにチェックし、気になる事務所、気になる建築家の見学会に参加してみるというのは参考になると思いますよ。 だいたい、敷居が高い・・なんて思われがちですが、そんなことはないのです。 まして、見学会などは、「是非来てください!・・」なんて呼びかけてるのだから、行きやすいではないですか。 他の参加者に紛れて、作風、人柄なども観察したり、積極的に話をしてみたり・・・

一番気軽に近づき易いと思うんだけどなー・・・ いかが?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 7日 (金)

和紙を使ってみよう

土佐和紙の壁紙サンプルを入手した。 普通は、カタログやサンプルは無料で送ってくれるのだが、送料を負担してくださいと言われ、仕方ないので了解した。 価格は、よく使われている、通称1000♯クラスと同じくらいということだ。

今日、友達のクロス屋に来てもらって話を聞いてみた。 この和紙を張ったことはあるようだった。 張る手間は、クロスよりもかかるそうだ。 だから、ちょっとはクロスより高いと思ってくれ・・・ また、重ね張りが基本のようだが、そこは和紙であるから仕方ない。 また、そのほうが和紙らしい。 汚れたら張替えでなく、張り増しということになるらしい。 クロスは、下紙があるのだが、和紙は一枚ものなので、おそらくはがすことは難しいということだった。 張り増しということは、腰部分だけ違う色を張ってみたり、汚れた部分に、ちぎり絵のように張っても楽しいだろうな・・・

和紙は湿気も吸いますよ。永年のうちに張り増したら、厚くなるのでもっと調湿性はアップするんだな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 6日 (木)

木の家は競争入札に適さない

私の事務所では、通常の設計・監理業務と、設計・分離発注の2本立てで家づくりを行っている。 実施設計に突入したくらいの段階から、依頼先を検討する。 工務店の技術力、対応、仕事の状況などを探りながら設計を進め、ある段階で工事の時期を予約する。 施主は、見積りはどうするの?・・ 匿名だと高くつかない?・・などの不安もよぎるかもしれない。 でも、私は競争入札はしない。

なぜかというと、お金は大切であるが、造る側の気持ちの持ち様で出来上がる家は違ってくる。 たとえば、競争入札をして、価格が安いからと決められた工務店は、最初から価格勝負を仕掛けたかもしれない。 価格が高かった工務店は、規模や図面から、材料のグレードも出来栄えを想像してものの単価をはじき出しているかもしれない。 設計図にも、工業製品でないものは、グレード表示しかできないので、同じ無垢フローリングにしても金額には幅があるものなのである。 漆喰塗りも単価には幅がある。全て最低価格を盛り込めば、当然見積もり金額は安くなるわけだが、それが気に入らないとなるとグレードアップの追加が要求されることになる。

だから、工務店には、施主を紹介し、施主から家づくりの気持ちを伝えてもらい、こちらは予算を伝え(予算書を提出)、施主の前で最大限の努力をし、いい家を造ることを約束し、見積り、調整、契約まで事を運ぶ。

みんなの気持ちがいい家を造る・・・・今や完全に時代と逆行している。 だけど、これが本当の家づくりだ。・・・と思っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月30日 (木)

スローな家づくりはいかが!!

4月15日(土)に、「スローな家づくりはいかが!!」というイベントを行う。 木の家だいすきの会と埼玉県農林部とすすめている「埼玉の木の銀行構想」モデル事業の一環である。 人工乾燥材のみではなく、天然乾燥材を主に家づくりを行おうという趣旨から、ゆっくり材料を選び、乾かし、家づくりをしようという提案事業である。

昨日は、7月の都幾川町でのイベントの打合せを3時から5時まで行い、場所を移動して4月15日の打合せをファミレスで行った。 6時から、8時には終えて帰路につきたかったのだが、結局10時過ぎまでかかってしまった。

今日は、サッカー日本代表の試合があるのだが、夕方から打合せがあるので、見られないかな?・・ 子供にビデオを頼んで出かけよう・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月23日 (木)

基礎の配筋検査

今日は、秩父の現場で配筋検査を行った。これは、基礎の鉄筋の配置や本数などを検査することである。基礎屋さん、(頭(かしら)とも言う)が大変上手で、文句の付け所がなかった。

施主の親父さんが、こんなに丈夫そうな基礎でいい仕事をしてくれている・・と大変喜んでくれた。

最近は、基礎の丈夫さをアピールするために、そこまでしなくても・・と思えるような基礎を造っているビルダーも見受ける。また、ごく平均的な基礎なのに、さもすごいことをしているような広告などもある。素人さんは、信じるしかない。

でも、素人が見て丈夫そうなものは、単純に丈夫ではある。そう思ってもらって良いと思う。反対に、貧弱に見えるものは貧弱なんだと思っていい・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月18日 (土)

取材

IMGP0000 今日は、秋川木材協同組合と木の家だいすきの会との合同で、多摩産材の木の葉枯らし乾燥させた杉の木を玉伐り搬出する現場を見学しました。

伐り旬の木で家を建てる企画に、施主とその設計者も同行。NHKの取材が入りました。参加人数がちょっと少なかったので、私はもっぱら素人の参加者のようにおとなしくしていました。クルーのカメラにはNHKと入っていたのでその写真を撮ったのですが、こんなに小さくてはわかりませんね・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)