2017年11月 2日 (木)

あっという間に1ヶ月

上棟してもうすぐ1ヵ月・・早いですね。

工事は早いとは云えませんが、そこそこ手間も掛かるので仕方ありません。

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両隣の家よりも軒先が低いですが、こういうプロポーションなんです。

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内部はセルロースファイバーの断熱材吹込みが終わりましたので、冬の間も暖かで仕事が進みますね。

昔は、アルミサッシではなかったので、最後になる建具工事まで、風が入って寒かったらしいです。


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2017年10月10日 (火)

上棟しました

IPPONという企画で、桧と杉の木を1本づつ購入されたHさんの家がようやく上棟しました。

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大きな梁は、奥が杉、手前が桧の、太鼓梁です。

自らもチェーンソーを入れて、施主の目の前で倒された木が、乾燥時期を経て家の部材に利用されました。

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綺麗な材料は、次回にもアップしますが、惚れ惚れするくらいのいい木です。

上棟にはお餅を撒きたいと、建て主さんが用意した、お餅と飴とおひねり。

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僕は、上から建て主さんと撒く係りだったので、何も手にできませんでした。

お赤飯や天覧山のお酒などをいただいて、楽しい上棟が終わりました。

あとは、完成までちゃんと仕事しなければ・・・

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2017年8月30日 (水)

継ぎ手はしっかりとつくりたい

柱と梁が取り付くところを仕口(しくち)と呼び、梁と梁をつなげるところを継ぎ手(つぎて)と呼びます。

柱をつないでつくることはめったにありませんが、梁は、ほぼ必ずつなぎます。
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上の図は、「追っ掛け大栓継ぎ」といい、継ぎ手部分が弱くなるのを軽減しします。

ほぼ全てと言っていいほど、プレカットの構造では、下図の腰掛け鎌次ぎというつなぎ方をします。

Th2tmozc2l地震や台風など、家は横からの力が掛かることが多いので、同じ大きさの材料の場合に、どちらの方が丈夫そうかは、見て判ると思います。

「○○社の木の家は・・」なんてHPとかで綺麗な写真を見せられても、こういう部分に触れる会社は少ないでしょう。

当社では、必要な部分には必ず、「追っ掛け大栓継ぎ」もしくは「金輪継ぎ」を継ぎ手には施してもらいます。

やっぱり、木の家なら、木を組まなきゃね・・・
(腰掛け鎌継ぎはダメです・・ということではありませんよ)

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2017年8月29日 (火)

ベタ基礎のコンクリート一発打ち込み

構造体として、基礎はとっても気になるところだと思います。

誰でも出来るわけではないのですが、今進んでいる現場は、「ベタ基礎の一発打ち」で基礎をつくります。

一般の人には良く解らないかも知れませんが、普通は、耐圧盤といって、底の部分のコンクリートを打設し、その上に立ち上がり部分の型枠を組み、コンクリートを打ち継ぎます。

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上の写真、立ち上がり部分の型枠が浮いています。
一回で打設するには、扱いやすいトロトロのコンクリートでは、立ち上がり部分にコンクリートを打ち込むと、押されて下から出てきてしまうのですが、そこは、固めのコンクリートで上手に打ち込みます。

良い点は、固めのコンクリートをしっかりと打設することで、打ち継ぎもない一体の基礎をつくることができるから、十分な強度が担保できます。

凄いところは、自らこの方法を考案し、使用する部材などもオーダーして、若い職人も育てているところ・・

以前の現場で、一発打ちで・・ってお願いしたから、今回は「工務店からは2度打ちでもいいと云われたけど、この前、一発打ちで・・って言われたから今回もそうした。」 と御頭が・・

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地業(コンクリートの下部の砂利層)も、平にしっかりと固めないと、浮かし型枠が上手く組めないので、下地からキッチリと仕事をしています。

これ、普通のビルダーさんに依頼しても、たぶん出来ませんから、無理に依頼するのはやめた方がいいと思います。

請負元は、吉澤建設工業さんで、基礎工事は、鳶奈良さんです。

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2016年12月10日 (土)

屋根のつくりは見えない

屋根のつくりがどうなっているか、おそらく持ち家でも知らない人がほとんどだと思います。

コウ設計工房がつくる家は、たいていはこんな感じ・・

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屋根裏が天井となって見えているのが特長で、小屋裏がないのです。

厚い杉板の上に断熱材や通気層を設けているので、屋根のつくりが見えるという訳でもありませんね・・

一般的な、天井のある家は・・

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天井裏を覗くとこのような屋根裏が見えるはずです。

集成材や米松などが多いですが、ここには桧?も混じっているようです。

僕は、理由があって合板は使わないようにしていますが、野地板(屋根の板)は当たり前のように合板です。

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最近は、フレームも、厚い合板を切ったようなLVLという材が使われるようになって来ましたが、どうもこれは好きになれません。

おそらくこの家は、無垢材はどこにも使われていないのではないかと思います。

もう10年も前ですが、隣の現場にこのLVLの土台が敷かれたのを見たとき、ダンボールでつくる家かと驚いて、近寄って確認したことがありました。

いよいよ無垢材はいらなくなってしまうんでしょうか?・・・

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2015年7月24日 (金)

「てにもりの家」住まいの無料相談を開催します

NPO西川・森の市場主催で、飯能市市民活動センター(丸広百貨店7F)にて、「てにもりの家」住まいの無料相談を開催します。

http://www.morinoichiba.net/event/detail.html?id=94

「てにもり」とは、手に届く森を意味し、森とつながった、森の市場の提案する家を「てにもりの家」と呼ぶことにしました。

10時~15時まで居りますので、お暇のある方は寄ってみてください。

新築しようかリフォームで済まそうか迷っているの・・
マンションを木や漆喰でリフォームしたいが・・
冬寒い家、何とかならない?・・
古い家だから地震が心配・・など、なんでもご相談をお受けします。

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2015年7月 6日 (月)

足立の家・・引渡しました

建て主さんにとっては「ようやく」、我々にとっては「ついに」って感じで、4日の土曜日、建物を引き渡しました。

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建て主さんは喜んでくれるで、それはそれで嬉しいのですが、我々造る側としては、何か娘を嫁に出すような、ちょっと寂しい気分になります。

NPO木の家だいすきの会からは、羽工房さん作のスツールがプレゼントされ、会の山本さんより、建て主さんへ贈呈されました。

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栗のスツールでしたが、後ろのTV台も栗の天板です・・

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2015年7月 2日 (木)

家は買うもの?・・建てるもの?

 よく、そろそろ家を買おう・・とか、家は買うものと思われている人が多いと思いますが、僕は、家は「買う」ものではなく、「建てる」ものだと思っています。

 マンションの場合は、自ら建てるのはほぼ不可能に近いので「マンションを買う」、建売住宅も、「家を買う」という表現は正しいですね。

 何が言いたいかというと、「建売住宅という仕組み」が家を「買う」ものにした・・という事です。

 セミナーや相談会などで、「家を建てたいと思っても、ほとんどが建築条件付きの土地で、土地だけで買うのは不可能?・・」などという声をよく耳にします。
 これだから必然的に「家を買う」ということになってしまいますね。

 僕の事務所にも土地探し中のお客さんが相談に来られたりしますので、アドバイスや土地探しのお手伝いはしますが、直接探すのは難しいのが現状です。

 そんな時、建築条件のない更地を探すのは大変なので、古家付きの物件を探してもらったらいかがでしょう?・・とアドバイスします。
 仲介の不動産屋さんは、古家付きの土地を売るよりも建築条件付きの土地を売ったほうが儲けも大きいので、黙っていればそちらをお奨めしてくるでしょうから。

 建築条件付きの土地でも少しお金をプラスすれば、条件を外してくれたりすることもあり、また、旗竿状の敷地や不整形、傾斜地など、一般的に売りにくい土地などは最初から建築条件が付いていなものなどもあります。

 ここで、なぜ費用を足さないと建築条件を外してくれないかというと、建築で利益を得られる予定の分をくださいね・・ってことです。

 次回は、建売や建築条件付き土地販売の仕組みについて書こうと思います。

 

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2015年6月26日 (金)

足立区の「家族のシェアハウス」完成

昨日は、足立区の家の床やカウンターのワックス掛けをしました。

建て主さんと、工務店(クオリス)の鈴木さん、木の家だいすきの会の山本さんと僕と4人で・・

既にクリーニングは終えていたので、4人でみっちり2時間程掛けて何とか床とカウンター部分が終わりました。

ずっと作業をしていたので、作業風景の写真はありませんが、足場も取れてほぼ完成。
外構工事は、道路後退分の工事を区がやってくれることになったので、それを終えてから・・

2ヶ月後くらいには完成するかな?・・

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間口1に対し、奥行が約3.5倍の細長い家
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玄関ドアは秋田杉の柾目で綺麗ですが、右側のガスメーターが邪魔!・・

この空間には、木を2~3本植えてもらうことになっています、無骨なメーターが目立たないように・・・


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2015年6月18日 (木)

そろそろ家のことを考えよう・・と思ったら?・・

そろそろ家を・・と考えたとき、「何から始めればいいのか判らない」という方が多いのではないでしょうか?

私共の事務所に来てくださった方々、OBの建て主さんの方々なども、皆さん、最初は戸惑われたことでしょう。そんなお話もいくつも聞いています。

そこで、何から考えたら良いのか、私なりのアドバイスをしたいと思います。

1.戸建てか、マンションか?・・

 駅近の土地は高価であるので、駅近を選ぶならマンションにするか?・・など

2.何処に住みたいか?・・(戸建てを選択した場合)
 暮らしたい土地の相場などを調査する。(土地があれば考えなくて良い)

3.予算を考える
 土地取得費と建物取得費の合計プラス諸費用の概算を現実と照らし合わせる。

4.どんな家に住みたいか、暮らしたいかを考える
 住宅展示場や建売住宅、ビルダーや設計事務所の見学会などに出向き、一通り見て体感する。

5.家づくりの方法を選択する(欲しい家を実現できるパートナーを見つける)
 家を買うのか、建てるのか?・・買う場合は見て気に入れば良し、建てる場合はどんな方法で?
 (メーカー、ビルダー、設計事務所など)

6.4.5を勘案して概算の修正を行う

7.依頼したいと思える相手に相談したり、話を聴いたり、信頼できる相手か確かめる

8.依頼先が決まったら、基本的には信頼して完成まで漕ぎつける。

              ・・・こんな感じでしょうか?

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