屋根のつくりは見えない
屋根のつくりがどうなっているか、おそらく持ち家でも知らない人がほとんどだと思います。
コウ設計工房がつくる家は、たいていはこんな感じ・・
屋根裏が天井となって見えているのが特長で、小屋裏がないのです。
厚い杉板の上に断熱材や通気層を設けているので、屋根のつくりが見えるという訳でもありませんね・・
一般的な、天井のある家は・・
天井裏を覗くとこのような屋根裏が見えるはずです。
集成材や米松などが多いですが、ここには桧?も混じっているようです。
僕は、理由があって合板は使わないようにしていますが、野地板(屋根の板)は当たり前のように合板です。
最近は、フレームも、厚い合板を切ったようなLVLという材が使われるようになって来ましたが、どうもこれは好きになれません。
おそらくこの家は、無垢材はどこにも使われていないのではないかと思います。
もう10年も前ですが、隣の現場にこのLVLの土台が敷かれたのを見たとき、ダンボールでつくる家かと驚いて、近寄って確認したことがありました。
いよいよ無垢材はいらなくなってしまうんでしょうか?・・・
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コメント
久しぶりにのぞいてみました。
あけましておめでとうございます。
うちの近所は、畑や林や古家がどんどん建売に変わっていってます。人口は減っているのに家が増えるということは1軒に住む人数が減っているということなのでしょうか。
元日に今シーズン初めて蒔ストーブを焚きました。
やはり温暖化しているのでしょうか。
家は猫ががりがりやって傷がどんどんついていますが、問題なく快適に過ごせています。
仕切りがないので家じゅうほぼ同じ温度なのが快適です。実家から帰ってくると再認識しますね。
投稿: koteita | 2017年1月 3日 (火) 17時07分
koteitaさん、お久しぶりです。
明けましておめでとうございます・・・今年も宜しくお願いします。
実家へ行っていたり、家を空けて帰ったときには木の香りを再確認できますよね。
普段は判らなくなっていますけどね・・・
飯能市も建売が建っているのに人口は増えていないんですよ。
所沢市は増えているんでしょうけど、それでも家族の人数は減っているんでしょうね。
投稿: kou | 2017年1月 6日 (金) 18時43分