2022年6月21日 (火)

「てにもりの家」見学会のお知らせ

NPO法人西川・森の市場で進めている「てにもりの家」が完成します。

「てにもりの家」って何?・・と思われた方は、西川・森の市場のHPで見てください・・

最近、インスタを始めたので、ブログはほったらかしてしまいました。

数少ない、見てくださる方には申し訳ありません・・つぶれてませんよ・・

場所は飯能市内、狭小地のコンパクトな家、施行は三ケ宮建築さん

日時は、25日(土)、26日(日)の10時から16時の間(要申し込み)

コロナ禍でもあるので、1時間単位1組と考えています。

ご希望の方は、メール、FAX、お電話でお申し込みください。

メール koupw.oosawa@nifty.com

FAX  042-971-3704

TEL  042-971-3713

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子供たちには楽しい家ですが、もちろん大人にも・・

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2022年4月27日 (水)

玄関の桁丸太

和風の家の玄関屋根に桁丸太を利用しました。

ずいぶん久しぶりです。

広い家なので、家の中で墨付け、加工・・
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外壁は、「リシン欠落し」仕上げになり、桁丸太と合わせて和風な設えです・・

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2022年4月 1日 (金)

木を組む

現在工事中の家には、大工さんの技術がさりげなく発揮されています。

仕上がってしまうと、壁の中に隠れてしまうのですが、とても大事な部分です・・これを建築用語では「仕口」と呼びます。

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ロフト部分の床が低い梁の上に乗るのでちょっと複雑ですが、そこはプロなので問題なく組めています・・

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2022年3月23日 (水)

裏から見た家

1月前に引き渡しをした家の写真が出来上がり、データを頂きました。

写真を撮影してくれたのは、畑拓さん(結構有名な方)です。

工務店さんから依頼して頂き、詳しく聞いていなかったので、撮影時にちょいと顔出ししただけで、失礼いたしました・・

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「飯能住まい・・農のある暮らし」らしい風景の写真、僕は絶対に撮らない裏側からのアングルですが、とてもいい写真を撮って頂き、ありがとうございました。

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2022年3月18日 (金)

てにもりの家が上棟

NPO法人西川・森の市場で出会った建て主さんの家が上棟しました。

施行は、同会会員の三ケ宮建築さんです。

「てにもりの家」とは、「手に届く森」をコンセプトとした造語ですが、ずっと同様のイメージで仕事を進めてきたので、僕にはとてもしっくりきます。
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この家の棟梁は、息子のマー君(そう呼んでいる)で、若いのに腕がいい・・
敷地が狭く歩行者が多い道路なので、上棟もクレーンは使わずに全て手作業。

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手刻みならではの伝統的な継ぎ手は「粘り」があり、復元力もあります。
隠れてしまうのが勿体ない・・

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材料は勿論、森の市場メンバーの製材所から・・とてもきれいな杉です。
人工乾燥材ではこのような綺麗な材にはあがりません。

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2022年2月18日 (金)

建物引渡し

嬉しくもちょっと寂しい引渡しが昨日行われました。

地元の矢島工務店さんには申し訳なかったですが、別途施主発注にさせてもらった薪ストーブの設置工事も昨日入り、そんな現場での引き渡し。
本来は、煙突に係る屋根工事など建築にも絡むので、工務店さんに業者として入るのが一般的ですが、当然工事費が掛かれば管理経費も掛かるので、無理云って施主発注の別途工事扱いにしてもらった訳です。

薪ストーブの設置された写真は後にアップしてみますが、一応こんな感じの家です。

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ウッドデッキは木材の値上がり等の事情により後の工事としました。

「農のある暮らし」企画ですので、左側の車のある部分は畑になります・・

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西川材の梁、床、建具、天井で、真ん中の柱は岩手の栗の木

引渡しは少し寂しいですが、やっぱり建て主さんに喜んでもらえるのが一番うれしいです・・

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2022年2月 9日 (水)

寿命100年以上の柱

先日、平屋の家が上棟しました。

旧家の建替えですので、ケヤキの大黒柱を再生させようと、解体時に外してもらった真っ黒な柱、周囲を削ったらきれいな木目が現れました。

見える部分と見えない部分、構造に係るところを「埋木」して、大黒柱としてもう一度この家を支えてもらいます。

実際には、構造というよりも、意匠優先でありますが・・・

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  ↑ 柱の切り落とし部分の木目の似ている部分で埋木

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  ↑ 何度か合わせてみてピッタリにはめ込む

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  ↑ ボンド併用で叩き込む

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  ↑ 荒削りまで

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  ↑ 現場に再生されました

ちなみに、このケヤキは、建て替え前の家にも再生されて使われていたようで、いくつか埋木が見られました。
施主が、移築された家らしい・・というのは事実のようですので、遡ると優に100年は超えています。

120年くらいかもしれないし、150年以上かもしれません・・・

少し虫食いもありますが、まずは歴史を感じましょう・・ということで。

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2022年1月26日 (水)

コンパクトな家は手刻みで進んでいます

基礎が始まった現場、構造材の加工も進んでいます。

大工さんの手刻みの作業場へ行ってきました・・
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普段から手刻みで加工していますから、なんてことなく進んでいますが、出来ない大工さんも多いのです、最近は・・

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「金輪継ぎ」という名の継ぎ手です。
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木を組んで、少しテーパーになっている栓を叩き込むと、お互いが寄せ合って締まる仕組みになっていますので、ばらすことも可能です。

説明なしには難しいですが、当たり前に加工しているこの家は、とても粘りのある丈夫な家になるはずです。

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2022年1月19日 (水)

2件の着工

昨年中に地鎮祭を済ませておいた2つの現場が、年明けに本格的に始まりました。

ウッドショックや各種材料や製品の値上がりが相次ぐ中、みんな苦い思いです・・

住んでみてから喜んでもらえるよう、三者(施主、設計、工事)協力しながらに頑張ります!

和風の平屋、大きな家です 
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コンパクトな2階建て 

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2021年12月24日 (金)

今年もあと数日で終わります

今日はクリスマスイブですね。

今年もコロナ禍の中、あまり楽しく過ごせなかった気もしますが、仕事はそこそこ忙しく何とかやってきました。

来年の見込みは・・ちょっと心配ですが、そこはポジティブに・・

気が付けば、ブログも2か月近く空いてしまいました。

・・ので、少し前ですが、庭にレモンの木を植えたのでアップしてみます。
今年のミカンは昨年より大粒ですが、数は半分くらいかもしれません。
ミカンが良くなるのだから、レモンだってなるのではないかと、単純な理由です。

ミカン ↓ です

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レモン ↓ です

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収穫までどれくらいかかるのだろう??

ちなみに、大粒のミカンより昨年の小粒のほうがおいしかったです。

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